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ILDA規格準拠のプロジェクターとは
ILDA規格を採用しているプロジェクターには、DB25コネクターのオスが使われることになっています。それぞれのピンは、以下のように仕様が決まっています。ただし、これだけでは、ILDA規格に準拠していることにはなりません。
ILDA規格のプロジェクターは、必ず差動信号を受け取ることが出来なければなりません。ILDAは、信号の送り側をDB25メス、信号の受け側をオスと規定していますが、信号の送出方法についての規定はありません。市場では、XYは、差動信号を受け取るが、カラーは、シングルエンドしか受け取れないというプロジェクターがあります。これらのプロジェクターは、ILDA規格に準拠しているとは言えません。
信号の送出方法には、差動方式とシングルエンド方式があります。差動方式では、通常+と-の信号はいつも対称に送られます。シングルエンド方式では、信号はグランドに対しての変化となります。シングルエンド方式の信号を出すコントローラーをILDA規格のプロジェクターへ接続する場合は、コントローラーのグランドを使用するすべての-(マイナス)信号入力へ接続します。信号を受けるプロジェクターにとっては、送り側が差動かシングルエンドかは関係ありません。
ILDA規格の電圧は、XYが+/-10V、カラーが0Vから5Vと規定されています。これは、X+とX-の間が+/-10Vと言う意味です。プロジェクター側のグランドとX+との間の電圧ではありません。カラーも同様に赤の+と-の間の電圧が0Vから5Vであるという意味です。
ILDA規格の正しい理解とユーザーにとっての互換性向上のため、ILDAでは、"ILDA Certified Projector"というプログラムを開始しました。まだ、多くの情報はありませんが、順次情報が更新されると思います。
ILDA規格適合評価専用ホームページ http://www.ildacertified.com/
| ピン番号 | 信号の意味(2006年現在の草案) |
|---|---|
| 1 | X+ |
| 2 | Y+ |
| 3 | 輝度(またはブランキング)+ |
| 4 | インターロックA(インターロックBと接続することで解除) |
| 5 | 赤+ |
| 6 | 緑+ |
| 7 | 青+ |
| 8 | その他の色1(普通はマジェンタ)+ |
| 9 | その他の色2(普通は黄)+ |
| 10 | その他の色3(普通はシアン)+、または、ビームブラシ+に使われる。 |
| 11 | 3Dの左右の切り替え+ |
| 12 | 将来の仕様に予約されている |
| 13 | シャッター |
| 14 | X- |
| 15 | Y- |
16 |
輝度(またはブランキング)- |
| 17 | インターロックB(インターロックAと接続することで解除) |
| 18 | 赤- |
| 19 | 緑- |
| 20 | 青- |
| 21 | その他の色1(普通はマジェンタ)- |
| 22 | その他の色2(普通は黄)- |
| 23 | その他の色3(普通はシアン)-、または、ビームブラシ+に使われる。 |
| 24 | 3Dの左右の切り替え- |
| 25 | グランド(シャッター用などに使用する。差動信号を受ける時は使用しない。) |
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